小銭入れは馬蹄型で決まり!職人の技術を肌で感じれる最高の一品で所有欲を満たそう

どうも、ミニマリストおかゆん@ML_Okayunです。

皆さん財布は持っていると思いますが小銭入れは持っていますか?

多分持ってない人は多いんじゃないですかね。

俺も以前は持っていませんでした。

というのも財布に小銭入れが付いてるので、別に小銭入れをわざわざ持つ必要が無かったんですよ。

じゃあ何故小銭入れを持つようになったのか?

それは単純な話で、小銭入れが付いていないマネークリップに財布を変えたからです。

普段はクレジットカード等のキャッシュレスメインで決済しているので現金は使わないんですよ。

なので重たくて分厚くて嵩張る小銭入れ付きの財布が嫌になり、財布と小銭入れを別々に持つスタイルに落ち着きました。

そんな俺が何故、小銭入れの中でも馬蹄型にしたのかを話していこうと思います。

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手のひらに収まるサイズ感が良い

馬蹄型の小銭入れは手の中に収まるくらいの小さいサイズになっています。このおかげで手に持つ時もちょうど良いんですね。

男性の標準的なサイズの手のひらにすっぽりと収まるコンパクトサイズ

この状態で握り潰そうと力を込めてもびくともしません

ツマミを掴んで蓋を開ける時もしっかりと握って操作出来るので、大事な小銭入れを間違えて落としてしまう心配が少ないのも嬉しいポイントですね。

また、構造上とっても丈夫なのでよっぽど力のある人でもない限り(普通はそんなことしないと思いますが……)握り潰そうとしても潰れませんw

なので鞄に適当に放り込んでその上にたくさん荷物を入れてしまったとしても潰れてダメになってしまうことは少ないでしょう。

もちろんそんなことをすれば革が傷つきますし、負担がかかるのでやらないほうが良いです。

あくまでも物の例えなのでやっちゃダメですよ!

鞄といえば馬蹄型は小さいので大きい鞄などに入れてしまうと探すのが大変になってしまうので仕舞う場所には注意ですね。

経年変化して革が柔らかくなっても形崩れがしにくい

これは形状的に見るとわかりやすいのです。

革が直角になるように縫製されて形作られているため経年変化した後でもその形を保ってい易いんですね。

しかも蓋となる部分がしっかりと本体に覆いかぶさってしまう構造になっています。

たとえどんなに強く振ったとしても小銭が出てくる心配はありません。

これと比べてボックス型がありますが、折り紙のように革を折り込んで蓋をしている構造をしています。

この蓋をしている部分の革が柔らかくてなってくると、どうしても隙間ができて小銭がこぼれてきてしまいます。

そうした欠点がないのも馬蹄型の強みです。

ただ、革によっては元々柔らかかったりするようなものがあります。

店頭で見ることができる人は手に取った時の革の柔らかさも見てみると良いかもしれないです。

恐らくは大丈夫だとは思いますが心配な方は店員さんに聞いてみたり、使われている革をネットで調べてみることをおすすめします。

小銭を広げて見やすく取り出しやすい

蓋を開けるとその蓋がお皿になるので、そのまま傾けるとお金がスライドして出てきます。

なので簡単にお金を見渡せるので目的の小銭を簡単に見分けることができますね。

お皿の中で散っているので指で摘んで取り出し易いというメリットがありますよ!

先ほどの画像からツマミを反対の手で摘んで開けます。
この状態では小銭はまだ奥にいますね。

手前に傾けることで小銭が滑って蓋がトレーの代わりとなって散ってくれます。

反対の手で小銭を取り出しやすく、受け取った小銭を入れるときも入れやすいですよ。

しかも、見えやすいのでお釣りが来ないように支払うのも楽なんですよね。

しまう時はこれと逆の手順で行います。

片手でパッと開けるのは難しく、少なくとも小銭を出すまでに蓋を開けて本体を傾けるという2ステップを踏む必要があります。

すぐに取り出したい人には向かないのがデメリットですね。

ただ、俺自身その所作そのものも味だと思っているので特にデメリットとも感じていません。

むしろ蓋を開けてから蓋を閉めるまでが楽しくて仕方ありませんw

革同士がピタッとなるほどギリギリに作られているので、蓋を閉める時に「フシュッ」っと空気が圧縮されて抜けてく音がたまらないんですよねー。

壊れやすい金具がないので長く愛用できる

ボタンやファスナーがついているものに比べて縫製だけの馬蹄型は壊れにくいです。

縫製もしっかりとされていることが多く、革そのものがダメになってしまわない限りは一生ものです。

下手すれば世代を超えてしまうかもしれないくらいです。

それぐらい革と糸(モノによっては内装が布)だけしかないのは強みでメリットです。

しっかりと糸で縫われているので簡単には壊れたりはしません。
とても丁寧に縫製されているのも革好きにはたまらないですね。

自分とともに成長していく革ですから簡単に壊れてしまうことがないというだけでも十分に嬉しいですよね。

全面が革なので経年変化をより楽しめる

覆うようになっているので当然の話なのですが、余計な装飾やパーツで革の変化を楽しめなくなると魅力が半減してしまいます。

馬蹄型ではそういったことがほとんどないので全体で革を撫でて楽しめますし、変化も部位ごとで変わるので経年変化もより楽しめる逸品です。

立体的な構造になっている馬蹄型の特徴ですね。

さいごに

立体的な構造を縫うのはとても難しく、熟練した職人さんでないとつくれないというのも見て頂ければ納得できると思います。

そのためつくれる工房も限られていて流通量も少ないのが現状ですので、他の人とは被りたくないという人にもおすすめ出来るかもしれませんね。

革製品はその性質的にこの世に同じモノは存在しません。そんな中でも貴重な馬蹄型を使えるという所有欲は計り知れないものです。

もし、興味が出たのであればぜひ店頭などで手に取ってみてください。

きっとその素晴らしさに思わず買ってしまうかもしれないですね (革小物の中でも比較的に安いので)

とくにコードバンやシェルコードバンと呼ばれている革は「革のダイヤモンド」と言われるくらいに貴重な革ですので、購入する際はそうした点にも注目してみるとより楽しめると思いますよ。