約1年使ってわかったスマホ決済のメリットデメリット

どうも、ミニマリストおかゆんです。

PayPayを筆頭に急速に普及してきたスマホ決済ですが、まだまだ使ったことないっていう人も多いんじゃないでしょうか?

そんなスマホ決済を約1年使ってきた俺が実生活で感じた素直な感想を語っていこうと思います。

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メリット編

現金よりも素早く決済できる

財布を開いて→お札を出して→小銭を出して→お釣りを受け取って→財布にしまって閉じる。

こんな面倒くさいことをしなくても、スマホ起動してアプリを開いてバーコード(又はQRコード)を見せるか読み取るだけで決済できるので現金よりも断然早いです。

それにいちいちお札や小銭を数えて出したりする必要もなくなるので、手間がないんですよね。

とくに小額の買い物で万札しかなかった時の絶望はヤバイです。

大量のお札と小銭が返ってきますから大変ですよね。

そういう面倒くさいことをスマホアプリ一つで完結できるのは正直に言ってとても楽ですよ。

ポイント還元を受けれる

これは使うアプリによって還元率が変わったりしますが大半のものはポイント還元が受けられます。

今は各社とも自社サービスを使ってもらおうと必死になってお得なキャンペーンをバンバン出してますからね。

ポイントもザクザク溜まるのは今のうちでしょうから早めに使い始めた人がよりポイント還元を受けれている印象がありますね。

有名なのはPayPayの全額キャッシュバックでしょうか?

あれを機に興味をもった人たちが一気に始めたというのはよく耳にする話です。

俺もその時ぐらいに始めたのですが、残念なことにとくに欲しいモノが無かったのでちょっとタイミングが悪かったですね。

スマホ決済の場合はクレジットカードを紐付けして利用するとスマホアプリのポイントとクレジットカードのポイントが両方貯まる、いわゆるポイントの二重取りができるのも魅力です。

キャンペーンを抜きにしてもお得なのは変わらないので自分のよく行くお店などが対応していれば使って見るのも十分アリですね。

その場で利用履歴が残る

クレジットカードなどで決済している方なら経験があると思いますが、後払い方式であるがために利用履歴がわかるタイミングってズレちゃうんですよね。

紙の明細書でも専用のアプリでもここに大きな差はなく家計管理の難しさがあります。

ですが、スマホ決済の場合はたとえ支払い方法をクレジットカードに紐付けして決済した時でもしっかりその場で利用履歴がアプリ上に残ります。

この機能のおかげでお金の管理がしやすく不正利用があったとしても気が付きやすいというメリットがあるんです。

マメな人であればクレジットカードの利用履歴と照らし合わせて不正がないかダブルチェックも可能ですよ(絶対面倒くさいですが……)。

デメリット編

スマホ決済アプリによって使える店舗が限られる

これはスマホ決済だけではないのですが、やっぱり世界中で普及しているクレジットカードとは違って使える店舗はかなり限定的です。

しかも、アプリ毎に使える店舗が変わってくるので毎回毎回その店舗で使えるかどうかを確認しなければならないという手間があります。

これがけっこうストレスなんですよね。

なので自分がよく使う店舗が決まっているところでアプリを基本的には使ってます。

一応アプリ上で使える店舗を検索する機能があるのですがいちいち調べるのもめちゃくちゃ面倒くさいんです。

これが嫌な人だと向かないですね。

素直にクレジットカードを使う方が良いと思います。

スマホのトラブルやバッテリー切れがあると使えない

これは決済方式がスマホに依存しているから仕方のないことですが、通信状況が良くなかったり、バッテリー切れ等が起きてしまうと当然ですが使えません。

エラーを吐き出したり永遠にロードマークが表示されるだけで動かないなど、混雑しているときに起きたりすると後ろの方たちにめちゃくちゃ迷惑がかかります。

バッテリーは自己責任ですが、スマホやアプリ自体のトラブルの場合だとどうしようもないのでスマホ決済だけに頼るのはやめておいたほうが無難ですね。

それにドヤ顔でスマホ決済してエラーが起きて使えなかったら恥ずかしい思いするだけですからね。

決済手段としては登場して間もないとはいえ、この辺が改善されてくるともっと使いやすくはなりますね。

クレジットカードや電子マネーに比べて決済が遅い

これ、スマホ決済が始まった頃は本当に酷かったです。

なにせ店員側もお客さん側も不慣れなので凄い時間がかかってしまっていたんですよ。

さらにはスマホ決済には自分がアプリでお店のQRコードを読み取る場合お店の専用端末で自分のアプリで表示したバーコード(又はQRコード)を読み取ってもらう場合の2パターンがあるのも問題でした。

行き慣れているお店なら分かっているので問題ないですが、初めていく場所ではどっちのパターンで決済するのか実際に決済するタイミングでしか分からないので、店員さんに言われてからアプリを操作しなければならないんです。

ただでさえ、不慣れな人たちがやりとりするので遅くなって手間がかかるのに、実際に決済するタイミングで支払い方法を選択する必要があるという手間のオンパレードです。

現金をいちいちだしたりするよりも最初の頃はかかっていたぐらいなので、いかに不慣れだったかが想像できると思います。

まぁ、そこそこ普及し始めて時間も経っているので今では割とスムーズだったりはしますけどね。

それでもクレジットカードや電子マネーで決済するよりかは遅いです。

とくに非接触式の電子マネーなんか端末にピッとするだけですからね。

利便性はどうしても劣ります。

不正に対する補償が弱い

電子マネー特有の問題なのでスマホ決済に限ったことではないですが、やっぱりクレジットカードのような手厚い補償は望めません。

PayPayの大規模不正利用があった事件の時はクレジットカード会社が補償してくれたりしていましたが、それはあくまでもクレジットカードの補償によるものなので現金でチャージしているような方たちは……。

だいぶセキュリティーも強くなってきてはいますが、万が一が起きた時の不正の保証が弱いとどうしも不安は拭えないですよねー。

そういう不安要素が強くあるからこそ普及しない理由なのかなと考察していたりします。

さいごに

使う人によって利便性が大きく変わるのが現状のスマホ決済なのかなっていうのが正直な感想です。

自分のよく行くお店が対応しているのであれば使ってみる価値は十分にありますが、そうではないのであれば無理に使う必要はないでしょう。

一言にキャッシュレスと言っても様々な決済方式がありますので自分に合ったものを使うのが1番です。

個人的にスマホ決済でのおすすめは楽天Payですね。

なぜならメインで使っている楽天カードと非常に相性が良いので、ポイントがザクザク溜まりやすいので使っています。

もし、俺と同じ楽天カードを使っているのであれば一度試してみる価値は十分ありますよ。

合わなければ即行でアプリをアンインストールすれば良いですからね!