今の人生を変えたいなら身の回りの環境を変えよう

どうも、ミニマリストおかゆん@ML_Okayunです。

自分を変えたい。でも、続かない。変えられない。

そんな人たちに向けて頑張らなくても続けられる一つの方法を紹介していきます。

この記事を読めばどうして頑張ろうとしても頑張れないのか。どうして続かなくなってしまうのか。

そんな悩みを少しでも解決できるよう書いています。

どうしても今の自分を変えたいと思う方は肩の力を抜いて下へ読み進めてください。

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意思の力だけではどんなに頑張っても続かない

始めに言っておくと人はやる気だけではすぐにやらなくなって挫折してしまいます。

なぜなら、やりたいことをするための燃料が「やる気」という意志の力に依存しているから。

例えば、ダイエット。

とりあえず1ヶ月で1キロ痩せようと決めたとしましょう。

食事制限と激しい運動の両方をやって痩せるとします。

恐らく数日は続くでしょう。

ですが、このやり方は強靭な精神の持ち主でもない限り途中でやめてしまいます。

どうしてだと思いますか?

答えは簡単。

やっている方法がただ辛く苦しく、甘い誘惑が現れたら簡単に負けてしまうからです。

そもそもダイエットをしなければならない時点で、やる気でどうこうできるような人物ではないことは想像しやすい。

そんな人がただ苦しいだけの辛い食事制限と、激しい運動を続けることはやる気がガリガリ削れますよね。

仮に1ヶ月なんとか頑張って1キロ痩せれたとしても、今までの我慢が爆発してリバウンドへまっしぐら。

結果として元の体重に戻るか、最悪ダイエットする前よりも悪化してしまうでしょう。

この例え話からも想像できるように人の意志の力なんて役に立ちません。

むしろやらないほうが良いくらいです。

もう一つわかりやすい例と言えば勉強でしょうか。

テスト勉強をしなければいけない学生を想像してください。

勉強するためには教科書や参考書、ノートに筆記用具を用意しますよね。

テストで良い点を取るために必死に勉強するんです。

そこにスマホを机に置いたらどうなるでしょう?

机になくてもスマホの通知が鳴ったらどうでしょう?

スマホの電源を切って見えないところに隠したらどうでしょう?

ちょっと意地悪な話かもしれませんが、どこかのタイミングでスマホが気になってしょうがないですよね。

なんとかスマホを見ずにやったとしても集中できていない分、勉強の成果はあまり良くはないことが想像できそうです。

なにか本気で取り組みたいと思うのであれば、意志の力でどうにかしようとするのをやめましょう。

少なくとも自分が「やる気でない、辛い、我慢する」のようなネガティブな感情でやるときは特に注意です。

そんな状態でやっても100%続きませんから。

とにかく意志の力は役に立たないということだけ覚えてもらえたらOKです。

やらないといけない環境にするのはなぜ?

じゃあ、意志の力では続かないならどうすれば良いのかって話ですが簡単です。

それは、やらないといけない環境を用意してあげるんです。

環境を用意してあげれば自分のやる気やモチベーションに左右されない。目的達成のためにコツコツ続けることができるようになる仕組みができます。

学生の頃を思い出して欲しいのですが、例えば勉強するとき家では集中できないからカフェや図書館などに行ったことはありますか?

多くの方は一度くらい経験があると思います。

とくに学校の図書館のような場所に行けば、自分と同じように勉強する目的で来た人たちがいます。

最初は気が乗らなくても一度教科書を開けばスムーズに勉強ができましたよね。

理由は家とは違い誘惑するものが少なく、同じ目的を持った人が一緒にいるからです。

これが環境の力ですね。

仮に部屋で勉強することにしてもスマホを見ないようにするのではなく、30分毎にスマホを5分使っても良いとするのです。

これは継続できるように途中で自分に小さなご褒美を用意してあげる方法になります。

このやり方が正解かは自分の性格や生活スタイルによるでしょう。

あくまでも一例ですから。

重要なのは自分の意志の力に頼るのではなく、自分が誘惑に負けそうなときに継続できる環境を用意してあげることです。

せっかく自分がやりたいという気持ちがあるのに、三日坊主で終わってしまうのはとても悲しいこと。

自分が頑張りたいと思った目的を達成するために環境を変えてあげましょう。

集中できる環境作りをすることこそ目的達成のための1番の近道です。

だからこそ「目的達成してなにがしたいかを決める」、「目的を達成するための環境を用意する」の2つをやりましょう。

あくまでも環境を用意するのは目的を達成するため。

貯金をしたいと思っている人がまさかパチンコ屋に行ったりはしないでしょ?

なにかを始めるなら集中できる環境を整えよう

ここまでどれだけ環境作りが大切なのかなんとなくわかってもらえたと思います。

環境を用意するのはRPGの勇者に、魔王を倒すための最強装備を持たせて、優秀な仲間を用意してあげるようなもの。

どれだけ勇者のステータスをあげようとしても仲間もいない。装備も貧弱だったら魔王どころか道中のザコ敵にコテンパンにやられてしまいます。

目的があって継続的に目的に向かって進み続けるには、正しく環境作りをしてあげる必要がありますね。

先ほどのダイエットの例で言えば1週間、甘いものを控えたご褒美として、特大パフェを食べてたら痩せることはできないですよね?

やるのであればご飯は我慢しない代わりに運動を毎日1時間やったほうが、人によっては継続しやすいでしょう。

ただし、目的はダイエットで痩せることではなく、痩せたあとにしたいこと又は痩せたあとの体型を目指すと良いですね。

目的そのものが痩せることになると、達成できた瞬間に元の生活スタイルに戻ってしまうことは容易に想像できます。

なぜなら目的である「痩せる」ことを達成したからですね。

筋トレも同じです。

筋肉をつけて力持ちになりたい、健康的な体を作りたい、カッコよくなりたいのような明確な目的があるはずですよね?

間違っても筋トレすることが目的の人はいないと思います。

目的はやった後に得られるものを考えましょう。

環境作りは目的を達成できるように継続しやすい難易度にしておきます。

俺が実際にやっている筋トレの例を参考程度に紹介しますね。

目的:健康的な肉体をつくるため

手段:家でできる自重筋トレ

頻度:毎日

内容:腕立て伏せ、腹筋、スクワットを各20回ずつ

サボり防止環境:やらなかったら友人にLINEスタンプを一つ買う

これが俺の目的とやらないといけない環境です。

やり方や目的が間違ってさえいなければ、きちんと環境を用意してやれば誰でも達成できるのです。

継続し続けることに必要なのはやる気とかいう意志の力ではなく、目的達成のために集中できる環境作り。

さいごに

俺がミニマリストになれたのも環境を整えたからこそ。

ミニマリストになることが目的になって、物をただ闇雲に手放しているだけだったら、今ある快適な生活は無かったでしょう。

快適な生活を送るという目的のためにミニマリストなるのは、あくまでも手段でしかないのですから。

目的と手段を間違えてはいけません。

いくら環境を整えて頑張っても目的と手段がおかしいので目的達成は不可能です。

何か始めようとする時はその目的を間違っていないかしっかりと確認しておくと良いですよ。

今の自分を変えて人生を好転させたいのなら、環境を変えることから始めていきましょう!!

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