ケーブルを束ねる時も革でお洒落にかっこよく『ART BROWNのコードホルダー』が最高だったので紹介するぞ

どうも、ミニマリストおかゆん@ML_Okayunです。

スマホのケーブルって長いと便利ですよね。

充電しながらスマホを操作するときも長いと自由に動き回れて使いやすいです。

ただ、長いケーブルをそのまま鞄などにいれて持ち歩くと中でグチャグチャに絡み合っていざ、使うときに解かないといけないのはかなりイライラしますよね?

そんな時に活躍するのがコードクリップ。ケーブルを簡単にまとめることができ、程よい長さに調整できる優れもの。

安いものだと100円ショップでセット売りもされていますが、革好きにとって使う小物はなるべく揃えていきたいところ。

たくさんの種類がある中で俺が選んだのは、真鍮と本革だけでつくられた『ART BROWNのコードホルダー』です。

シンプルながら味わいのあるエイジングが楽しめる最高の一品。

興味が湧いた方はぜひ、このまま下へ読み進めてください。

スポンサーリンク

基本スペック

品名コードホルダー
レザーブッテーロ
サイズ約W18mm×H90mm
穴感覚約15mm
カラー(13種類)ブラック、チョコ、ブラウン、ヌメ、レッド、イエロー、ホワイト、オレンジ、グリーン、ターコイズ、ブルー、ネイビー、パープル

外観

今回は2個セットのものを購入。簡素な茶封筒を開けるとビニール袋に包まれて出てきました
中にはグリーン(左)とターコイズ(右)の製品本体と、保証書(上)に素敵な手書きのカード(下)が入っていました。
正面から見ると2つの留め穴とキボシ、その上にはロゴが入っています。
裏側は革の裏面のザラザラした部分が思い切り見えています。
穴はこの通り2箇所のみ。最初のうちは非常に硬いです。
横はコバの処理はほぼされておらず切りっぱなし。けっこうな分厚い革が使われています。
分厚い革でありながら最初のうちでさえかなり柔軟に曲がってくれています。

写真でわかる使用例

今回はこちらのAnkerの白ケーブル1.8m(左)と黒のケーブル1.8mm(右)に使っていきます。
使用例1 円状に巻いて束ねてみました。小さくはなりにくいですが、1番使いやすく気に入っています。
使用例2 製品を買ったときのような巻き方。個人的にはケーブルに負担がかかってそうで好きじゃないです。
連結させることで大型の家電のケーブルや長いケーブルを束ねれるようになります。
使用例3 コードホルダー同士をクロスさせて巻いてみました。ちょっとオシャレに見えるかも?
使用例3の裏側 使い勝手はあまり良くないです。

実際に使ってみて感じたメリット

  • 革が馴染めば留めやすく外しやすい
  • 本革だからこそ楽しめるエイジング
  • 組み合わせれば太いケーブルも束ねられる
  • シンプルな構造でずっと使い続けられる

革が馴染めば留めやすく外しやすい

届いた最初のうちは硬くてぐにゃぐにゃと自由に曲げるのも大変なのですが、それも使っていくうちにどんどん馴染んで柔らかくなっていきます

この状態までくると真鍮の留め具を革の穴に通して留めるのも非常に楽になります。

逆に外すときも革が柔らかくなっているので外しやすい。

自分が革好きというのもありますが、だんだん使いやすくなっていくところが革の良いところです。

本革だからこそ楽しめるエイジング

安いプラスチックや布製にしないでわざわざ革製にするのは、使えば使うほどエイジングが楽しめてオシャレに束ねられるところ!

この記事を読んでいる方も似たような理由があって検索したんじゃないでしょうか?

プラスチックや布製は検索すればかなり豊富な種類のコードクリップが出てきますが、革製だと種類が少なかったりしますからね。

財布や鞄などではお値段が物によってはとんでもなく高い。

その中でも自分のお気に入りの革や興味のある革をお手頃な価格で(数を揃えれば)いろいろ楽しめる良さがあります。

組み合わせれば太いケーブルも束ねられる

コードクリップなんかはケーブルの数だけ増えますし長いこと使いますからじっくりと育てることができますよ。

このコードクリップの特徴として革製の穴と真鍮のキボシ部分を組み合わせることで長ーく繋げるができます。

この機能のおかげで太めのケーブルでも、3mなどのめちゃくちゃ長いケーブルを束ねるときでも活躍してくれるんですよ。

マジックテープやボタンで止めるようなタイプだと繋げて組み合わせるなんて芸当はできないですからね。

束ねたいケーブルに合わせて使い方を変えられるのは使い道が多くてめちゃくちゃ便利です。

シンプルな構造でずっと使い続けられる

多くのコードクリップがそうですが、それ以上にとてもシンプルです。

切りっぱなしの革に2つの留め穴と真鍮製のキボシがあるだけ。

このシンプルな構造なおかげで壊れるパーツがほぼないので非常に壊れにくいんですね。

ボタンで留めるタイプだといずれ剥がれて壊れたり、縫い合わされているタイプは糸がほつれて使えなくなってしまいます。

そんな心配が無いのもこのコードクリップの特徴でもあります。

空けられている2つの留め穴は革が馴染んで柔らかくなってもしっかりと留まるので、よほど乱暴に扱ったりしなければまず壊れないかと。

自分のお気に入りのモノが長く使えるのは嬉しいポイントですね。

実際に使ってみて感じたデメリット

  • 革が馴染むまではかなり使いにくい
  • 素材が本革だからこそデリケート
  • 細かいサイズ調整はできない

革が馴染むまではかなり使いにくい

この製品に限らず革は新品のときは硬くて使いにくいです。

個人的には使い込むほど柔らかくなって馴染んでいく過程が好きだったりもするんですけどね。

買った初めから使いやすさを求める人にはかなり微妙。そんな人には本革よりも合皮や布、プラスチック製が良いです。

使いやすさだけを求めるなら本革は相性が悪いですからね。

それを含めて楽しむことができる人にこそオススメしたいです。

素材が本革だからこそデリケート

宿命とも言える生きた動物の革だからこそとってもデリケートです。

この製品に使われてる革はブッテーロと呼ばれるイタリア製の革。

たっぷりとオイルが含まれているオイルドレザーと呼ばれるジャンルなので『初心者向け+メンテナンス』が比較的容易です。

サイズも小さいので定期的に乾いた布で拭くだけでも十分ですが、手間に感じる人もいるでしょう。

それに多少の細かい傷程度なら馴染んで消えてくれますが、抉るような深い傷だとかなり目立って消えることはないです。

綺麗なまま使いたいという人にはオススメできないです。

細かいサイズ調整はできない

繋ぎ合わせれば太いケーブルも対応できるというのはメリットなのですが、留め穴が2つしかないので細かいサイズ調整はできません。

なのでしっかりと巻きつけて束ねたい場合や細いケーブルを束ねるのには不向きです。

俺も使う時は自分でちょうど良く束ねられる程度にサイズを調整して使っていますね。

気になる人は気になるところですが、予め知っていればそこまで不便には感じなかったです。

良くも悪くも使い方によってかなり使い勝手が変わる面白い製品ですね。

さいごに

革と真鍮だけという素材も構造も驚くほどシンプルなコードクリップ。

非常に丈夫で革のエイジングまで楽しめるので革好きにもとってもオススメです。

むしろ長く楽しめる革製品のコードクリップが欲しいのならこれ一択と言っても良いくらい。

さらに言えば真鍮は金属製でありながら革と同じくエイジングして鈍くするのが特徴です。

その丈夫さと長く使い込むことで楽しめるエイジングが魅力の一品。

本革製のコードクリップを探している人にはぜひ、検討してみてください。

しかも、日本企業ならではの修理や初期不良の交換などのアフターケアが充実しているのも安心して買えるのも魅力的です。

一度使えばずっと使い続けてしまうこと間違い無しですよ!!

この記事があなたの人生に少しでも良い影響を与えることができたのなら幸いです。

タイトルとURLをコピーしました