ポイントを一つにまとめないと損をする。共通ポイントを貯めるメリット

どうも、ミニマリストおかゆん@ML_Okayunです。

今回は別々で貯めたポイントを、共通ポイントに変えて貯めれるメリットを語っていきます。

ポイントって日本だとどこでも貯まりますよね。

  • そのお店独自でしか使えない独自ポイント。
  • 提携しているお店なら共通で使える提携ポイント。
  • 全国のお店やネットショップなど場所を選ばない共通ポイント。

誰もが聞いたことあるような名前のものや、まったく聞いたことのないようなものまでたくさん溢れています。

共通ポイントとして代表的なものならTポイント、dポイント、楽天ポイント、マイルでしょうか。

これらのポイントは別々で貯めたポイントから変換して、上記のポイントに変換してあげることができます。

つまり、他でポイントを貯めたとしても最終的に一つのポイントになるんです。

そうすれば、交換できるだけのポイントが貯まらないうちに有効期限が切れてしまったということを防げるんですよ。

コツコツと貯めてきたポイントが期限切れで無くなってしまうのは悲しいです。

さらに貯めたポイントがバラバラだと使い勝手最悪ですからね。

共通ポイントにまとめるとポイント数が単純に多くなりますし、その分使えるポイントが多くなるので使い勝手が良くなります。

ポイントの管理もある程度は楽になりますしね。

そんな、ポイントをまとめて共通ポイントに変えるメリットを語っていきますので、興味を持った方は下へ読み進めてみてください。

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なぜポイントをバラバラに貯めると損をするのか?

少しでもお得に安く買おうとして、そのお店のポイントカードを持って利用している方が多いと思います。

ですが、その行為が本当にお得なのかと言われると疑問が残ります。

ポイント還元率が高くてお得に見えたとしても元々の商品の値段が高かったら、ポイント分を差し引きしても安く売っているところと比べても高かったりします。

例えば下記の例を見てみましょう。

A店

1000円の商品で独自のポイントカードに5%分ポイントがつく場合

1000円ー(1000×5%)=950円

B店

900の商品で独自のポイントカードは発行していない場合

900円ー(ポイント還元無し)=900円

A店とB店の実質的な商品の金額差

950円ー900円=50円

どうでしょう?

いくらポイントカードを使ってお得に買えた気分になっていても、実際は高く買っていたりするんですよ。

洋服とかの全品〇〇%OFFみたいな魔法の言葉と同じですね。

さらにはそのお店でしかポイントが使えなければ、ずっとそのお店で買い物をし続けなければいけません。

その対策として他のお店のポイントカードを持つという、負の無限ループ状態の人もいますよね。

財布を開けたらポイントカードだらけなんてとくにお店の罠にハマってしまっている証拠。

そんなことをしていたらポイントはバラバラに貯まることになります。

するとなにが起きるかというとポイントカードが増えるほど、一種類辺りの使えるポイントが少なくなるんですよ。

例えば1年間で合わせて1000ポイント貯まったとして、3つのお店の別々のポイントが貯まったことにしましょう。

1年間に貯まった1000ポイントの内訳

A店で貯まった独自ポイント

800ポイント

B店で貯まった独自ポイント

150ポイント

C店で貯まった独自ポイント

50ポイント

わりと極端な例にしてますが、実生活でもこれに近いと思います。

有効期限が無制限ならまだ救いがありますが、どのみちそのお店でしか使えませんから当然他のお店では使えません。

ポイントを使うには〇〇ポイント以上から交換できるパターンが多いですから。

B店やC店のポイント量では交換できるまでのポイントが貯まるまでに時間がかかりすぎます。

結局はA店でしかまともに使えないのでB店とC店のポイントは貯まる前に失効してしまうでしょう。

これがポイントをバラバラに貯めると損をする理由です。

そのお店でしか貯まらず、使えるお店もそのお店のみ、という使い勝手の悪さ。

お得に買おうしてやったことが実は損をしていたなんて思いもしませんよね。

特定のお店でしか買わないという生活をしている方であればそこまで大きな問題にはなりませんが。

でも実際の生活でそれはかなり難しいです。

一つのお店で生活が成り立つことはないですからね。

貯めるポイントは限りなく絞っていくことがお得にする秘訣です。

共通ポイントに変えれるポイントを貯める

始めに紹介したとおり共通ポイントはたくさんの種類があります。

Tポイント、dポイント、楽天ポイント、マイルetc……

これらのポイントに貯まったポイントを交換できるポイントを貯めましょう。

どういうことかと言うと、ポイント交換先に共通ポイントを選べるものにするんです。

クレジットカードを例に説明していきますね。

Aポイントが貯まるクレジットカードを使ってAポイントを貯める。

貯まったAポイントを全てTポイントに交換する。

こうすれば独自ポイントをそれぞれで貯め続けるよりも、一箇所にポイントが集中しますよね。

ポイントが集中するということはその分まとまったポイントを使うことができます。

そのために自分が溜めたい共通ポイントを決めて、そのポイントが貯まる、そのポイントに交換できるものを使っていきましょう。

まずは今まで使っているポイントカードを見直してみることから始めます。

そこから自分が一つにまとめたい共通ポイントが貯まるポイントカードだけを残してください。

お店独自のポイントカードはこの機会に使い切るか、本当によく行くお店でどこよりも安いのであれば残すのもアリですよ。

俺の場合、ポイントカードは楽天ポイントカードを残してあとは全部捨てました。

楽天経済圏でポイント投資をすると決めてからは、なるべく楽天ポイントに交換できるものだけに厳選して使っています。

例外は Kyashカードですね。

ポイントカードではないですが、クレジットカードに紐付けするだけでポイントがつくので楽天ポイントに交換できなくてもお得なので使っています。

まぁ、メインは楽天ポイント。サブはKyashポイントとして溜めていますよ。

どちらも使い道に困ることは絶対にないですし、使える場所やサービスが豊富ですからね。

それぞれの詳しい記事は下記のリンクからどうぞ!

ポイントを共通ポイントに変えるメリット

総ポイント数が多くなるので交換できる幅が広がる

これがポイントを一つにまとめることの一番のメリットですね。

使う金額が同じならバラバラで貯めて使っていくよりも、一つにまとめていればそれだけ使い道が広がりますから。

だいたいのポイントは使ったり交換したりするのに「〇〇ポイント以上から交換可能」というのが多いですよね?

それなのにバラバラに貯めていたら交換するまでの時間が長くなってしまいます。

加えて小さなポイント数だと交換できるものも、だいぶ限定されて使い勝手が悪くなってしまいますからね。

単純に使えるポイントの量が増えれば交換先も広がりますから、「アレにしようコレにしよう」とワクワクしながらポイントを貯めることもできるでしょう。

ポイントを貯めるならモチベーションも大切です。

全然貯まっていかないポイントにイライラしてたらそれ自体が辛いことですから。

それがさいごに共通ポイントにまとめて交換できればお得感があって気分も上がります。

チリも積もれば山となる。

まさに共通ポイントにぴったりの言葉ですね!

幅広い場所で使えるのでポイントを使いやすい

共通ポイントの特徴として実店舗、ネットショップ問わず幅広いお店で使うことができます。

なので、どこでも使えるというのが良いですね。

お店独自のポイントだと使える場所は一つだけしか使えず、とても不便ですから。

どこでも使えるということは欲しい物をより安く買うことができるということです。

欲しい物を買いたいとき基本的に一番安いところで買おうとしますよね?

その時にポイントが使える場所であればさらに安く買うことができます。

さらにポイントが貯まるお店だった場合めちゃくちゃお得ですよ!

一番安いお店+共通ポイントで支払い可能+支払いでポイントが貯まる

まさにお得の3コンボ!!

これが共通ポイントにしかできないメリットです。

ポイントを使ったり貯められるなら使える場所は多い方が良いに決まってますからね。

せっかく貯めたのにいざ使おうと思ったらそのお店では対応しておらず使えないとか絶望しかないです。

ポイントを使える場所を探すというストレスも減りますから使いたい時に使えるというのはありがたいですね。

有効期限を伸ばせるからポイント失効しにくい

例外もありますが有効期限が切れそうなポイントを別のポイントに交換すれば、交換した日が取得日になるので実質的に有効期限が延びます。

有効期限が伸びればその分多くのポイントを貯め続けられるので、まとまったポイントを交換できるんですよ。

ポイントの有効期限って1年から長くても2年で切れてしまうので、有効期限はできることなら延ばしたいですよね。

それがポイントの交換という魔法を使えば擬似的にポイントの有効期限が延ばせます。

これもまた独自ポイントには決してマネできない芸当です。

限られたお店でしか使えないのに有効期限が短くて貯まる前に失効してしまう。

こんな悲劇を起こしにくのはすごくありがたいですよね!

ポイントを共通ポイントに変えるデメリット

共通ポイントは一つに絞らないと管理が大変になる

便利で使い勝手の良い共通ポイントですが、その種類を増やしてしまうと当然ですが管理が大変になります。

それに加えてバラバラに貯めてしまっている分、ポイントが分散してしまうという非常にもったいない状態に。

せっかく頑張ってポイントを貯めてるのに全然貯まらないという負のループに陥ってしまいます。

そんなことにならないためにも共通ポイントを貯めるなら、自分が生活している中で一番使いやすいものだけにしましょう。

わずかなポイントを得るために面倒くさいポイントの管理をしないといけないのは精神的にかなりの負担です。

それならば一つだけに絞って集中して貯めるほうが、精神的にもポイントの溜まりやすさ的にもオススメですよ。

俺の場合は楽天経済圏で生活している身なので、共通ポイントは楽天ポイントをメインに貯めています。

普段使いもしやすく楽天ペイを使えば期間限定ポイントも無駄なく消化できるので、迷っている方はぜひ楽天ポイントにしましょう。

使いたい共通ポイントに対応してないことがある

自分が貯めているポイントが場合によっては交換したい共通ポイントに対応していない場合があります。

頑張って貯めていざ交換しようとしたら対応してないなんて悲しすぎます……っ!

そうならないためにはまず自分が交換したい共通ポイントに交換可能なのか確認しておきましょう。

もし、交換できないのであれば別のポイントに乗り換えてみることを検討しないといけません。

最終的に共通ポイントを貯めたいのに、その共通ポイントに交換できないポイントを貯めてたところで無駄でしかないですから。

例えばTポイントを貯めたい人が、Tポイントに交換できないポイントをわざわざ貯めたりする人はいないですよね?

それと同じです。

最初に貯める共通ポイントを選ぶ。

共通ポイントに交換できるポイントを貯める又は直接共通ポイントを貯める。

全てのポイントを共通ポイントにまとめる。

この手順に沿って進めればポイントを無駄に貯めてしまうようなことはなくなりますよ。

場合によってはポイント利用に制限がかかる

これは俺が楽天ポイントに共通ポイントに決めて利用する際に知ったことです。

他社のポイントから楽天ポイントに移行した場合、楽天証券などの一部のサービスでは使えないんですよね。

このせいで別のポイントを楽天ポイントに交換して楽天証券に投資するということができなくなりました。

このように場合によっては別のポイントから共通ポイントに交換すると、自分の使いたい目的には使えないこともあります。

そのため全てのサービスを使える共通ポイントを直接貯めたいという方には合わないですね。

俺も楽天証券で投資したかったので今では楽天経済圏でポイントを貯めて、それ以外では楽天カードで買い物をして貯めています。

このような利用制限がなかったら別の手段でポイントを貯めたりするんですけどね。

この辺は文句を言ってもそういう仕様なので仕方がありません。

自分が使いたいポイントの使い道にしっかりと使えるのかどうか確認しておかないと、せっかく貯めたポイントが使えないこともありますので注意してください。

これから楽天ポイントを貯めていこうと思っている方は楽天カードを使って貯めていくことをオススメします。

さいごに

お店独自のポイントがいかに損することか、バラバラに貯めることがいかにもったいないかを語ってきました。

ポイントはどこでも使える共通ポイントを貯めることがお得に生活する第一歩です。

他のポイントで貯めたあとに共通ポイントに交換してまとめるという手間がかかってしまいます。

この共通ポイントに交換する手間が嫌というのであれば、そもそも共通ポイントが貯まるものにすればOK。

Tポイントを貯めたいならYahoo!JAPANカード

dポイントを貯めたいならdカード

楽天ポイントを貯めたいなら楽天カード

マイルを貯めたいなら航空系カード

これらはクレジットカードですが、ポイントカードに比べて貯まるスピードが半端じゃないです。

一つのポイントを集中して貯めるなら検討してみてはいかがでしょうか?

たくさんのポイントを貯めるという手段にも最適な方法ですよ。

わざわざそこでしか使えないお店独自のポイントを貯めるよりも、使い勝手の良い共通ポイントを貯めた方が良いことを散々伝えてきました。

これからもっとお得な生活をしたいのであれば今すぐに行動しましょう。

ポイントはコツコツと貯めるものですから早く行動すればするほど、貯まるポイントの量も質も大きく変わってきます。

今からでも簡単にできますからまずは貯めたい共通ポイントを決めることから始めてくださいね!

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