どうも、ミニマリストおかゆん@ML_Okayunです。
リモートワークの普及に伴って自宅で作業する人が増えたと思います。
会社でも家でも座りっぱなしは腰への負担も強く、体力もどんどん衰えてしますよね。
そんな状況になってきたからこそ今スタンディングデスクがかなり熱い!
なぜ、注目されるようになったかと言うと、長時間の座りっぱなしの状態による健康リスクが広く知られてきたからです。
そのため欧州を始め、あのGoogleやApple、楽天などの大企業で採用されているそうです!
そこでこの記事では
- スタンディングデスクについて
- 使い勝手は実際にどうだったのか
- 固定式か手動式、電動式のどれが良いのか
以上のことを踏まえて解説していきます。
興味が湧いた方はぜひ、このまま下へ読み進めてください。
スタンディングデスクってどういうもの?
まずは名前は聞いたことがあるけど、スタンディングデスクについて知らない方に説明しますね。
と言っても非常に簡単ですよ。
名前からも想像がつくように立ち仕事をするための机です。
イメージとしては座っている時に使っていたテーブルの足が、立った状態でちょうど良い高さになるよう、そのまま伸びて長くなった感じですね。
オフィス用品的な家具になりますから、天板と呼ばれる物を載せたり作業したりするスペースのテーブルは横長で、一人で使うようなタイプがほとんどです。
種類は主に3種類あります。
- 高さが固定されたタイプ
- 手動で高さが調節できるタイプ
- 電動で高さが調節できるタイプ
この3種類のスタンディングデスクは、性能と値段が下にいくにつれて高くなります。
仕組みが複雑になる+電動になってくるとお値段が張りますね。
このあと話していく内容を参考に、自分のお財布と相談して検討してもらえたらと思います。
スタンディングデスクを使う4つのメリット
立ったまま作業しないといけないスタンディングデスク。
今までと違うこのスタイルには4つのメリットがあります。
- 健康に良い
- 眠気を防ぐことができる
- 集中した作業ができる
- 運動不足の予防ができる
健康に良い
立つことによる正しい姿勢をとった状態で作業ができます。
これにより座りっぱなしで姿勢が前屈みになる猫背になりにくくなりますね。
もちろん、そのためには正しい姿勢が取れるように高さを調節してあげる必要がありますよ。
座っているとどうしても腰やお尻が痛くなりますし、悪化してくると腰痛の原因にもなってしまいますからね。
立つだけでそれが予防できるのはかなり嬉しいです。
眠気を防ぐことができる
立ったまま寝ることができる人には効果がないですが、座っている時に比べて眠気の防止が期待できます。
座りっぱなしだと疲れてきた時に眠くなってしまいますからね。
同じ姿勢であっても立って作業している時の方が眠気が起きにくいです。
立っている状態だと机に体を預けても眠れませんからね。
集中して作業することができる
一般的に立ち作業は認知力や、創造性が向上すると言われており、総合的に生産性のアップにつながります。
とくに起きた直後の朝方は体力も回復している状態なので、その相乗効果は計り知れないでしょうね。
と言ってもかなり抽象的ですし、実際に効果があるかはその人次第といったところ。
運動不足の予防
座っている時に比べて立ち姿勢は適度に体に負荷がかかるため、運動不足の予防にも効果があると言われています。
それに立っている状態であればすぐに移動することができるため、次の行動にすぐに移れるのも良いですね。
座っていると立ち上がる必要があるので、面倒くさくなったりします。
普段から座った姿勢で作業していると、立っているだけなのに意外と疲れてくるんですよ。
その場で足踏みとかするのも運動不足の解消に良いですね。
スタンディングデスクを使う2つのデメリット
メリットの多い立ちっぱなしのまま作業ができる、スタンディングデスクにも出てくる2つのデメリットがあります。
- 立っていると疲れる
- 長時間は集中力が切れる
立っていると疲れる
当たり前の話ですが、長時間ずっと立ったままでいるとかなり疲れます。
なので立ちっぱなしでの長時間の作業にはあまり向かないですね。
俺自身使ってみてだいたい2時間ぐらいで足の裏が痺れてきます。
足腰が悪い人は悪化させる可能性がありますので、使用するのはやめておいた方が良いでしょう。
長時間は集中力が切れる
ずっと立って作業していると疲労が溜まって、だんだんと集中力が切れてきます。
なのでスタンディングデスクは短時間集中に向いていると思いますね。
とくに体力が少ない人は早い段階で疲れてくるでしょう。
常に立ちっぱなしというのはそれだけ疲労が溜まりやすいです。
スタンディングデスクを最大限活用するために
それぞれメリットデメリットをお伝えしましたが、スタンディングデスクの力を発揮するためには、立つ座るを交互に繰り返すことです。
つまり、立ちっぱなしも座りっぱなしもあまり良くないんですね。
40分〜1時間ぐらいの間隔で立つ座るを交互に繰り返して作業をすることで、スタンディングデスクが活きてくる。
どんなことでもやりすぎるのは良くないように、適度に使う方が良いんですよ。
お互いのリスクやデメリットを補いつつ、最大限メリットを受けとる感じ。
- 最初のうちは高さを上げて立って作業
- 疲れてきたら高さを下げて座って作業
- 眠くなってきたら高さを上げて立って作業
- 足裏が痛くなったら高さを下げて座って作業
状況や自分に合わせて高さを変えられるので、同じ姿勢で作業をして無理をするということが無くなりますよ。
実際に5ヶ月間使った感想
俺はなるべく場所を取らず、折り畳むことができる手動式のスタンディングデスクを購入しました。
そんなスタンディングデスクを実際に使って5ヶ月間経った感想としては───めちゃくちゃ最高です!
手動式は高さをある程度は変えられるので、自分の体格に合った位置に合わせられるのも単純に良いですね。
自分にテーブルの高さが合っていないと体が疲れてきますし、最悪の場合は痛めてしまいます。
高さを変えるときは毎回調節して合わせる手間はありますが、その価値は十分にあるでしょう。
また、高さを変えられるため「立つ」と「座る」の両方を使い分けられます。
これがスタンディングデスクを買って1番良かった。
今までは座ったままでしか作業していませんでしたから、どうして腰とお尻を痛めてしまっていたんですよね。
経験がある方がほとんどだと思いますが、これがめちゃくちゃ辛くてシンドイ……。
これがスタンディングデスクにしたことで一気に解決しました!
腰とお尻が痛くなってきたら高さを上げて、立って作業すれば良いですからね。
眠気もある程度消すことができるので、眠くなってきた時にも有効。
逆に立っていて足が痛くなったら高さを下げてまた座って作業すれば良い。
この自分に合わせて自由に高さを変えられるという素晴らしさを身をもって体験しています。
ミニマリストとして生きている俺ですが、スタンディングデスクは手放せませんね。
壊れてもきっとまた買うでしょう。
それくらいこの作業スタイルは気に入っています。
立ったままなら軽い運動もできますからね。
気分転換にその場で足踏みすると足裏が疲れにくくなるのでオススメ。
どのタイプのスタンディングデスクが合っているのか?
ここまで話してきた通り、スタンディングデスクは「立つ」と「座る」を使い分けることで、真の力を発揮します。
購入を検討されても3種類のタイプがあるので悩んでしまうでしょう。
そこで簡単に特徴を抑えつつオススメポイントをリストにしてみましたので参考にしてください。
固定式の特徴
- 安い
- 高さが決まっている
- 比較的軽い
- 組み立てが簡単
固定式がオススメの人
- とにかく安く買って体験してみたい
- 自分のちょうど良い高さがわかっている
- ハイチェアと組みわせて使いたい
- なるべく軽いものが良い
手動式の特徴
- 電動式より安い
- 高さが段階的に変えられる
- デスク用の椅子が使える
- 物によっては重たい
手動式がオススメの人
- ある程度、高さを変えて使いたい
- 自分にちょうど良い高さがわからない
- 家にある椅子と組み合わせて使いたい
電動式の特徴
- 非常に高価
- ボタン一つで高さを変えられる
- 組み立てが大変
- 非常に丈夫で重たい
電動式がオススメの人
- とにかく良い物が欲しい
- 自分で高さを変えるのが面倒くさい
- デスク環境にこだわりがある
さいごに
とっても魅力の詰まったスタンディングデスク。
どんなに良い物であっても使い方を間違えればデメリットが大きくなってしまいます。
何度も話してきた通り、「立つ」と「座る」を交互に行うことで、最もメリットを受けることができるんです。
立ちっぱなしも座りっぱなしも良くありません。
スタンディングデスクを導入して自分の体を気遣いながら、ぜひ最大のパフォーマンスを発揮してくださいね!
この記事があなたの人生に少しでも良い影響を与えることができたのなら幸いです。