ミニマリスト男子が災害に備えて入れている持ち出し用防災グッズの紹介。100円ショップでも十分揃えられます

ミニマリストが入れている防災グッズを知りたい

100円ショップでも使える防災グッズを知りたい

そんな人に向けてオススメしたい。

どうも、ミニマリストおかゆん@ML_Okayunです。

人が備えている防災グッズって気になったりしませんか?

調べてみると一般的に必要だとされているモノは出てきますが、実際に周りの人たちがどういうモノを揃えているのか知りたい人は多いでしょう。

僕も災害に危機感を覚えてからは主にインターネットを使っていろいろな人たちのブログを拝見しました。

でも、多くの人は市販の防災リュックに不足している分を足していくスタイルで、一から揃えている人はほとんどいません。

当然ですが、市販品を買えばほとんど必要なモノが安く手に入ります。

わざわざ個別に吟味して揃えるのは時間も手間もお金もかかるので、多くの人はやりたくないのでしょう。

ミニマリストの僕の場合、非常時にしか使わないモノに専用品を買い揃えることに抵抗感がありました

そこで今回はミニマリスト男子である僕が揃えた防災グッズを理由と合わせて紹介していきます。

この記事の結論は

  • 自分が気に入ったモノが買える
  • 厳選して買い揃えるので不用品が出ない
  • 日常で使っているモノで代用できる
  • 防災リュックを自分で買う必要がある
  • 個別で揃えると割高になる

です。

それでは、順番に詳細を語っていきますね。

興味が湧いた方はぜひ、このまま下へ読み進めてください。

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お気に入りのリュックを防災リュックとして使える

個別で防災グッズを揃えていく関係上、リュックも自分で用意しないといけません

これは人によっては余計にお金がかかるのでかなりのデメリットでしょうが、僕はむしろこのために個別で揃えたと言っても良いです。

災害対策をしようとした時に、元々持っていたお気に入りのリュックを、そのまま防災リュックとして使おうとしたところから始まりましたからね。

市販の防災リュックはどうしてもデザインがカッコいいとは言えない。

それに防災のためとはいえ、非常時にしか使わないのにリュックを増やすことにはかなりの抵抗感があります

なので、僕は自分が気に入っているけど、悪天候の時にしか使っていないサブのリュックを防災リュックとして決めました。

おかげでリュックを増やすことなく、防災リュックを準備することができましたね。

これに加えて日常で普段から利用しているモノをなるべく使い回すことも意識して中身を入れています。

今回揃えた防災グッズ一覧

今現在、僕が防災リュックに入れてある防災グッズは下記になります。

  • 手回し充電携帯ラジオ
  • モバイルバッテリー
  • 20徳マルチツール
  • 乾電池
  • 南京錠
  • 携帯レインポンチョ
  • アルミブランケット
  • ホイッスル
  • 予備のTシャツ
  • 3色ボールペン
  • カロリーメイト
  • 飲料水
  • 歯磨きシート
  • 速乾スポーツタオル
  • 使い捨てマスク
  • サニタリーバッグ
  • 絆創膏
  • 風邪薬
  • 貴重品

これらは個別で揃えているので、セットで入っている市販の防災リュックに比べると、1個辺りは割高かもしれないですね。

この辺りは個別で揃えている以上どうしようもないところ。

どちらが良いかは人の考え方次第でしょう。

手回し充電携帯ラジオ

情報や緊急時のサイレンやスマホの充電ができるように買いました。

他では代用ができない移動や待機時の命綱。

信頼と安心の日本製の中から今回は山善さんの手回しラジオYTM-R100を購入しました。

AM/FMラジオ、ライト、サイレン、スマホの充電などの最低限欲しい機能。

電源は乾電池とバッテリーの両方を搭載していて、手回し充電もできるので本体が壊れない限りは電源の確保には困りません。

モバイルバッテリー

スマホの命であるバッテリーを充電するためのモバイルバッテリーは必須。

使っているのはCIOさんCIO-MB20W-10000-BKです。

小型計量でありながら10000mAhと大容量で、最大20W、パススルー充電も備えた万能なもの。

端子もType-AとType-Cの両方を備えているので、ケーブルの端子には困らないですね。

実際には普段使いしているモバイルバッテリーも一緒に持っていくつもりなので、一時避難用と考えれば十分なスペック。

20徳マルチツール

使い慣れていないので出番が来ることは恐らくないでしょうが、気持ち的な安心のために買いました。

これも信頼と安心の日本製の中から中林製作所さんのVERTEX20徳ツールナイフを購入。

はさみやナイフ、缶切り、ドライバー系はあると便利かなと思っていますね。

手のひらサイズでケースも付いてくるので、リュックに入れていても嵩張らないのは嬉しいところ。

乾電池

携帯ラジオを使う時のために買いました。

使っているのはパナソニックのエボルタNEO 単3形アルカリ乾電池 4本パック LR6NJ/4SEですね。

乾電池を使う機会がないので10年保管できるのは嬉しい。

包装も1本ごとに千切って取れるようになっているのも、開封した時にバラけてどこかいかないので安心。

南京錠

無いとは思いますが、用心するのに越したことはないので付けています。

旅行する時に使っていたTASロック式のワイヤー南京錠をそのまま利用。

気休め程度の防犯ですが万が一が起きるのを防ぐという意味では、重要なお守りとして使おうかなと。

携帯レインポンチョ

悪天候時に自身とリュックを守るために買いました。

これはダイソーのもので、丈夫さや利便性よりも携帯性を重要視したもの。

圧縮されているのか手のひらに収まるくらい小さいサイズなので、嵩張らないためかなりありがたいです。

しっかりしたレインポンチョだと大きく嵩張るので置いておくのにかなり邪魔ですからね。

悪天候のとき以外は使い道がないですから携帯性はとても大切です。

アルミブランケット

夏や冬といった暑さや寒さに対応するのに便利なのでダイソーで買いました。

小さくコンパクトでありながら体を十分、保護できるらしいので避難所などでの待機時では大活躍しそうです。

トイレや着替えをする時に身を隠すのにも使えそうですね。

ペラペラのアルミ箔なのでカシャカシャ音が気になりますが、値段や役割を考えると妥協できるレベルでしょう。

ホイッスル

災害発生時や移動時に身動きが取れないときに使うために買いました。

これもダイソーで買ったものですが、中に名前や住所、連絡先を書いて保存できるようにもなっています。

そのためリュックのベルトに取り付けていつでも吹けるようにしてありますね。

携帯ラジオにもサイレン機能が付いているものの、リュックに入れた状態なのでとっさに使えるのはホイッスルしかありません。

大声で叫ぶのは体力をかなり消耗してしまうので、少ない力で助けを呼ぶのには最適です。

予備のTシャツ

普段から毎日着ているヘインズのビーフィーTシャツ2枚組T H5180-2を新品そのまま入れています。

今着ているものを含めれば最低3日間は綺麗な状態で着れますね。

ローテーションして着ているものが古くなったり、消せないレベルの汚れがついた時にすぐ入れ替えられる用に買ったものです。

災害時にもそのまま使えると思ってストックも兼ねて入れました。

3色ボールペン

書類を書くときに使っているボールペンをそのままリュックに入れています。

使っているのは三菱さんのジェットストリームシリーズの3色ボールペン SXE3-400-05ですね。

何かしら避難所などで書くことがあるかもしれないのでペン入れ?も兼ねて入れています。

カロリーメイト

小さくコンパクトで調理もいらないので非常食として入れています。

持ち出す用の非常食として手軽に豊富な栄養を摂取できるのでいろいろな場面で重宝していますね。

防災用の保存食にすると値段も高いし、管理するのはちょっと面倒。

日常的に食べているものを非常時だからこそ食べたいという想いがあります。

飲料水

500mlサイズの天然水です。

これは近くのドラッグストアで買いました。

水であれば生活する中で何度でも出番がありますから値段の高い保存水ではなくただの天然水で十分です。

歯磨きシート

非常時であっても健康を損いたくないので買いました。

そこそこの容量とコンパクトさで決めた無印良品の歯磨きシートです。

食べ物を食べたりする以上、必ず歯は汚れてしまいますからね。

普段使っている電動歯ブラシに比べたら洗浄力は落ちるでしょうが、何もしないよりは確実に綺麗にすることができます。

速乾スポーツタオル

旅行や銭湯に行く時に使っているmont-bellの速乾スポーツタオルをリュックにそのまま入れています。

軽い、コンパクト、吸水性、速乾性に優れた非常に高機能なスポーツタオルです。

独特なゴワゴワした肌触り以外は水を拭き取るのにかなり便利。

災害時でも間違いなく活躍してくれるでしょう。

使い捨てマスク

以前安売りしていた個包装された使い捨て立体マスクを災害用にリュックに入れています。

災害が起きた移動時に異物を吸い込まないよう着けたいと考えていますね。

サニタリーバッグ

ゴミなど中身を見られないように入れられるようダイソーで買いました。

普段から使っているものをそのままリュックに入れてあります。

簡易的に水を貯めたりといろいろな場面で活躍してくれそうですね。

絆創膏

切り傷や擦り傷などの軽傷のときに傷口を保護するためにリュックに入れています。

風邪薬

非日常のストレスなどで体調を崩したとき飲むためにリュックに入れています。

僕が使っているのはバファリンですね。

偏頭痛のときはよくお世話になっています。

貴重品

使う場面があるのか分かりませんが気持ち的なお守りがわりにリュックに入れています。

中身は少額の現金、予備のクレジットカードとキャッシュカードです。

防犯も兼ねて空になったチャック付きの塩分補給タブレットの袋に入れていますね。

家電や工具は専用のモノを個別に揃える

基本的に災害用のモノは家にあるモノをそのまま使います。

ですが、災害用の携帯ラジオのような災害時にしか使わないけど重要なモノは専用品を買いました

日常では出番がないけど非常時にはないと困る。

そんな大切な場面でつかうモノは災害用に作られたり、耐えられるモノは専用品を買うしかありませんから。

とくにラジオに関しては情報とライト、機器の充電といった災害直後に必要になる役割ばかりですからね。

消耗品や代用できる物は100円ショップで揃える

ほぼ使い捨ての携帯トイレや携帯レインポンチョのようなモノは100円ショップで十分。

わざわざ防災グッズを販売しているお店で優れた機能を持った高いモノを買う必要はないです。

この辺りは人それぞれの考え方次第でしょうが、僕は機能や品質がそこまで変わらないモノにお金をかけたくありません。

災害などの非常時でしか使いませんからね。

お金をかけるところと節約するところのメリハリをつけて買い揃えました。

食料品や飲料水は防災用の物を買わない

長期間保存することができて災害時などでも日常と同じような食品を食べられる便利なアイテム非常食。

ですが、正直なところ災害時やアウトドアぐらいでしかほとんど使い道がありません。

そんな限定的すぎる状況のために高額な非常食を買うのはもったいない。

普段から食べているもので代用した方が安く済みますし、その度にリュックの中身を確認できて一石二鳥。

消費期限が来た時しか食べないであろう非常食や保存水をわざわざ買う必要はないでしょう。

個人的に普段から食べ慣れている食品を非常時に食べれる方が気分的にもありがたいです。

ローリングストックを使えば期限切れを防げる

通常の食料品や飲料水は消費期限が長くても1年程度と防災としてはかなり短いです。

防災用の非常食は5年、10年とかなり長持ちしますからね。

そんな通常品で保管している僕はローリングストック法を使って期限が切れないように管理しています。

スマホのリマインダー機能を使って消費期限が近付いてくると通知が来るようにしてあるので、消費期限切れを防ぐことができていますね。

新しいものに買い換えるついでにリュックの中身のチェックもできます。

さいごに

自分のお気に入りのリュックを防災リュックとして使いたいという想いと考えから始まったミニマリストの防災術。

個人的には大満足で、無駄のない災害対策になったのかなと思います。

まだまだ完全とは言えないのでもう少しモノを増やしたり、減らしたりと調整が必要でしょう。

日常で普段使いしているモノを防災グッズとして使い回すのが、なるべく安く済ませながら災害対策もできる、メリットの多いやり方になるのかなと思います。

この記事があなたの人生に少しでも良い影響を与えることができたのなら幸いです。

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