どうも、ミニマリストおかゆん@ML_Okayunです。
最近ミニマリストブームに再び火がつき始め、ミニマリストの方々が増えてきました。
俺も後発組みでミニマリスト歴3年の新米ですが、同じミニマリストが増えるのは嬉しいことです。
このままミニマリストが増えてくれると嬉しいのですが、同時に危機感を抱いていることがあります。
それはミニマリストになることを目的にして行動しているしまうことです。
どういうことかと言うと、目的と手段を間違えて行動しているんじゃないかってことです。
そもそもミニマリストってやりたいこと、なりたい生活にするための手段ですよね?
物を手放して物による雑念、決断疲れといったものを減らしてやりたいことをしたい。
そのためにミニマリズム。つまりミニマリストという手段を使っているんです。
簡単にいえば、やりたいこと(目的)のためにミニマリスト(手段)になって物を手放す。
例えば、習い事でプログラミング(目的)を始めようとする人が、必要なパソコンや周辺機器(手段)を揃えることと同じです。
これでプログラミングを始めるには十分なのですが、目的と手段が逆になってしまうととても危険です。
もっと良いパソコンを買う。
サブディスプレイがあれば良いから買う。
専用の机と椅子があると便利だからと買う。
本来の目的はプログラミングを学ぶことであって、過剰に高性能なパソコンや専用の部屋を用意したりと、たくさんの道具を揃えたりすることではないはずです。
俺で言えば物を減らしてストレスフリーな生活を送りたい、という目的を達成するために、ミニマリストという手段をつかっていますね。
目的と手段が逆になっていないか。
なにかを始めようとするときに目的と手段を決めることはとても大事なことですよ。
だからこそミニマリストを目指すことはやめましょう。
もし、ミニマリストになり始めて今ちょっと辛いな、と感じている人には参考になる内容となっています。
短くサクッと読めますので今困っている方はそのまま下へ読み進めてくださいね。
ミニマリストになりたい理由はなに?
そもそもあなたがミニマリストになりたいと思ったのは何故ですか?
- 物だらけの生活はウンザリ
- 少ない生活コストで過ごしたい
- ミニマリストの生活に憧れがある
最初にミニマリストを目指したいと思った理由が必ずあるはずです。
それが無いならミニマリストになろうとする必要もないんですよね。
恐らく多くの方のイメージは「ミニマリスト=物が少ない人=不便だらけの生活」だと思います。
でも、ミニマリストの方々ってとても楽しそうにしていますよね。
物を減らしまくって我慢だらけの、修行僧のような生活をしていたら誰も憧れないと思います。
憧れがあるからこそなりたくなるわけですから。
どうしてミニマリストになりたくなったのか、その理由は明確にしておきたいですね。
なぜなら、「なりたい理由=果たしたい目的」になるからです。
それこそ物を減らしたいだけならミニマリストにならなくていい。
ただ物を捨てれば良いだけ。
それでもミニマリストになりたい理由がある。
物を減らし快適な環境を手に入れて、その環境の中で一点集中してやりたいことをしたい。
そのための手段がミニマリスト。
もう一度聞きます。
あなたがミニマリストになりたい理由はなんですか?
理由があればミニマリストなったあと道に迷うことはない
もう一度言っておきますがミニマリストになっても幸せになれません。
当然です。
べつにミニマリストになることが幸せになるための方法ではないですから。
あくまでも目的を果たすための手段です。
その手段をどう使って人生を送りたいのか幸せになれるのか決まります。
なので、前項でも話したとおり理由や目的をしっかり持ちましょう。
そうすれば迷ったりすることはありません。
迷いがなければ物を減らすことだけにこだわることも無くなります。
必要なのは自分が大好きな物だけに囲まれた、自分にとって最適な物の数にすること。
自分が我慢して苦痛を感じてしまうような物の減らし方は長くは続きません。
それにただ辛いだけなので幸せとは、真逆の行動をとっていることになりますよね。
もうなんのために物を減らしたのか分からなくてなります。
でも、理由があればそんな間違った行動をしてしまうことは無くなりますよ。
- 物を減らして大好きな絵を描くことに集中できる部屋をつくる。
- 物を減らして自分のペットが快適に過ごせる環境をつくってあげる。
- 物を減らして大好きな料理をするための道具を揃える。
この例えのように「物減らす→したいこと」の順番に、理由を持って物を減らしてますよね。
ミニマリストとはこういう生き方。
なにかやりたいことがあるから物を減らす。
物に支配された窮屈な生き方から解放された人たち。
とっても魅力的な生き方だと俺はミニマリストになってより強く感じました。
俺はミニマリストを名乗っている割には物を増やすことに躊躇しません。
自分の最適な物の数は常に変わりますから。
物を手に入れたり、手放したりを繰り返しています。
そうやって自分の最適な環境を整え続けているんですね。
物を減らすことだけに固執しているわけではないからこそ、
ミニマリストととして幸せでいられるんですよ。
3年前に出会ったミニマリストという生き方。
実際ミニマリストなって良かったです。
だからこのブログを通してミニマリストの魅力を伝えるほどですから。
もっともっとミニマリストの魅力を感じた人が増えて、幸せの手段として使って欲しいと思います。
さいごに
単純に物を減らすだけのミニマリストは幸せには絶対になれません。
ミニマリストになっていったいなにをしたいのか。
その理由をはっきりとさせて、真っ直ぐ突き進んでいけば良いんです。
ミニマリストになるのはあくまでも目的達成のための手段でしかない。
手段が目的になっていたら本末転倒。
ここを間違えて辛いだけの生活はして欲しくはないです。
しっかり理由を持って自分だけのミニマリズムを追求し、自分だけのミニマリストになってくださいね。
この記事があなたの生活に良い影響を与えることができたら幸いです。