どうも、ミニマリストおかゆん@ML_Okayunです。
皆さんミニマリストというとどんなイメージを持っていますか?
「物を持たない」、「シンプル」、「モノクロ」、「不便そう」etc……。
周りから見るとこのような感じに思っているのではないでしょうか。
それをまとめて「無個性」と呼ぶことにしますが、俺はそうではないと声を大にして言いたい。
ミニマリストは個性の塊であると!!!
その理由をミニマリストのひよっこである俺が語っていきますので、気になる方はそのまま下へ読み進んでください。
ミニマリストは物を持たない
一般的なイメージとしてミニマリストは物を持ちません。
周囲からしたら修行僧のような我慢だらけの辛い日々を送っているように見えるらしいですね。
物を持たないこと自体は合っています。
実際に一般家庭にあるような物が無かったり、ショウルームのように生活感が無いことが多いですしね。
ただ、物が少ないことだけに拘っているわけじゃないんです。
自分が生活していく中で必要な物を厳選して残していった結果、物が少なくなっていっただけなんです。
要は「自分にとって不要な物を徹底的に排除していった」ら必要な物だけが残っただけ。
我慢して不満だらけの生活をしているだけでは無いということです。
もし、そう我慢して不満だらけの生活をしているならミニマリストとは呼べません。
ただのドケチ野郎ですw
物を持たないことで得ているもの
そこまでして物を減らしてミニマリストはいったいなにを得ているのか?
一言で言えば「物を持つことで奪われているものを得ている」になります。
例えば、テレビを買ったとしましょう。
薄型の65インチの4K表示対応のお高いテレビです。
それを自分が汗水流して稼いだお金を使ってまで得られるものは娯楽だけ。
あなたに「お金」を生み出す力もないし「時間」を増やしてくれる訳でもない。
テレビを買った時に奪われているのは購入費用である「お金」とテレビを観ることで消費される貴重な「時間」、そしてテレビを置くことに使われる「場所」です。
それだけの「お金」と「時間」があれば今よりも性能の高いパソコンを買って生産性が上がるかもしれませんし、趣味や家族との時間を有意義に過ごせるかもしれません。
テレビが無ければ掃除も楽になりますね。
ほんの一例ですが、物を持つことで奪われるのは「お金」、「時間」、「場所」 の3つです。
物を買うな。持つな。
そんなことは決して言いませんが、少なくとも消費のためだけに買うのはやめましょう。
あなたの時間はもっともっと価値があって有意義に使われなければもったいないです!
そのことわかっているからこそミニマリストは物を持つことに慎重になりますし、物を持たないことで得られるものを最大限享受しているんです。
手元に残した物にある強いこだわり
じゃあミニマリストはどんな物を残しているの?って話になるわけですが、わりとシンプルです。
それは
- 自分の気分を上げてくれる物
- 自分の時間を増やしてくれる物
- 自分の今の生活に必要な物
ですね。
もちろんこれがすべてではないですけどね。
一つずつ見ていきましょう。
自分の気分を上げてくれる物
せっかく買った物であれば自分が大好きで仕方ない物を買いたいですよね。
俺の場合であれば「革製品」であったり「ガジェット」だったりします。
持っているだけで自分のテンションが上がって日々の生活にプラスに働くのですから、お金をかけて買う価値は十分にあるでしょう。
買ったお金以上に価値を自分にもたらしてくれるなら買いたいですし、手放さずに手元に残して大切に使っていきたいですね。
この辺の感覚は自分だけのものですから他人にとってはいらない物、極端な話ゴミとして見られるかもしれません
ですが、自分にとって大切なものであればその心を大事にして優先させています。
自分にはお宝で大事なものなんだと胸を張ってるんですよ。
自分の時間を増やしてくれる物
代表的な物で言えばロボット掃除機や全自動洗濯乾燥機、食洗機などですね。
これらはわざわざ自分でしなくても勝手にやってくれるので、その分の時間が他のことに使えるようになります。
つまり、やらなくてもいいことを増やすとやりたいことをするための時間が増えるということです。
1日24時間365日というのは全員にとって同じですが、その中で自分が使える時間が増えますからね。
上記の物は決して安い買い物ではありませんが、時間的なコストや手間、ストレスといったものから解放されますから十分にお金をかけても元がとれますね。
まぁ、命は限りあるものですから時間はお金以上に無限の価値があります。
その時間を増やしてくれる物には惜しみなくお金を使うことをオススメしますね。
自分の今の生活に必要な物
例えば現代人にとって1番に当てはまる代表的な物。
スマホです。
そもそも物を手放すときに悩んだりしない物が「今の」自分には必要な証拠です。
多くの人がスマホを手放そうと考える人はいないでしょう。
そういった残される理由がある物たちは自分の生活に組み込まれた、いわば体の一部というべき物です。
定期的な見直しは当然必要ですが、それだけ必要だという強い理由がありますからね。
必要な物を手放すようなことはしないです。
そんな我慢はしていても楽しくないですからねー。
空白の中で強調される個性の彩り
手元に残った理由のある物たち。
それは自分にとって気に入っている理由があるからこそで、それがその人にとっての個性になります。
美しいダイヤモンドがゴミの山に埋れていたらどうでしょう?
綺麗に装飾された箱の中に納められていたらどうでしょう?
多くの方は後者の方が綺麗で良い印象をもつはず。
それと同じです。
どんなに自分が拘って物を大事にしていてもごちゃごちゃした部屋の中ではその個性が薄れてしまう。
自分のお気に入りの物たちをより強調して輝かせるのは「空白」です。
だからこそミニマリストはみんな「空白」を大事にしています。
さいごに
自分なりにミニマリストの個性の強さを語ってきたつもりですがいかがだったでしょうか?
もし、興味が湧いてきたらぜひ一度身の回りを整理してみることから始めて見てください。
空白の中で輝く個性に病みつきになるかもしれませんよ。