防災リュックと防災ベストそれぞれのメリットデメリットを考えてみた

一時避難をしやすい方がどっちか気になる

リュックとベストそれぞれの違いを知りたい

そんな人に向けてオススメしたい。

どうも、ミニマリストおかゆん@ML_Okayunです。

僕は自分なりに災害が起きたときに困らないように防災の準備をしています。

ただ、どれだけしっかりと防災の準備をしていたところで、いざ災害が起きた時に外に持ち出せなかったら意味がないのも事実。

今のところは防災リュックを用意していますが、防災について調べているうちに防災ベストもアリだなと感じました。

そこで、今回は災害における防災リュックと防災ベストのメリットデメリットをそれぞれ考えてみることにします。

この記事の結論は

  • とっさに動きやすく軽いのは防災ベスト
  • 時間or体力的に余裕があるなら防災リュック
  • 理想は両方あるとどんな状況でも対応できる
  • 同じモノを2つ用意しないといけない
  • 両方を一緒に持ち運ぶのはかなり大変

です。

それでは、順番に詳細を語っていきますね。

興味が湧いた方はぜひ、このまま下へ読み進めてください。

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防災ベストのメリット

身につけるので動きやすく移動しやすい

パーカーのように服の上からサッと羽織る形になるため、体と密着するので重さを感じにくいです。

また、リュックと違って動きやすいので、急いで避難をするときも邪魔になりません。

リュックの場合だと重いほど前後に倒れやすくなる危険がありますが、ベストであればそのような危険もないですからね。

椅子の背もたれやハンガーにかけておける

もちろんリュックなどでも可能ではあります。

ただ、たくさんの荷物を詰め込んだ、重たいリュックをかけると倒れたりして危ないです。

それに防災用なのでベッドの横や玄関先などの場所に‘’置く‘’と思います。

逆にベストタイプであれば、たくさんモノを詰め込めないので軽いため、椅子の背もたれやハンガーにかけておけます

常に目に入る場所にあることで、災害に意識を持てますし実際に起きてもすぐに手に取って着ることができますね。

防災ベストのデメリット

持ち運べるモノの量が少なくなる

どれだけたくさんのポケットを付けたところで、リュックほどはモノが入りません。

大きく重たいモノも入れるのは難しいでしょう。

あくまでもベストなので小さく軽いモノを入れるのがメインとなりますね。

そのためリュックのように大小さまざまなモノを大量に入れるのは苦手。

個人的にはデメリットというより役割の違いだと思います。

仮にベストに2リットルのペットボトルをたくさん入るようにしても邪魔になるだけですから。

大きいモノは入らず持って行けない

ポケットのサイズ的にベストは大きいモノを入れるのが難しいです。

そのため持っていけるモノが制限されてしまいますね。

持っていきたいモノが決まっている場合は、それがベストとリュックのどちらに入るかを考慮しましょう。

ベストに入れるモノはなるべく小さく軽いモノに限定したほうが良いですね。

防災リュックのメリット

たくさんのモノを楽に持ち運べる

リュックは2つの肩ひも、モノによっては前で止められるベルトも付いています。

そのため重たい荷物でも体にかかる負担が少なく、楽に移動することができますね。

また、ポケットの数も多いので仕分けもしやすく、防水付きであれば悪天候でも中身を守れます。

市販品セットを入手しやすく揃えやすい

必要な防災品が詰まった防災リュックは店頭、オンラインストアのどこでも買うことができます。

今やお店では1コーナーとして防災品が並び、オンラインストアにはさまざまな企業から特徴的な製品が売られているのは誰もが見る光景でしょう。

防災ベストの多くは市販されておらず、ほとんどの場合は自作することが多いのを考えると手間がありません。

買うだけでひと通り揃うのはとても有り難いですね。

防災リュックのデメリット

入れる量によっては移動が大変

リュックにはいろいろなサイズや容量、形状があります。

入れたいだけモノを入れてしまうと、重くなりすぎて持ち運ぶことが困難になったりしてしまうでしょう。

そのため自分の体格や体力に合わせて中身を考える必要がありますね。

基本的には持って行けるギリギリよりも、移動するのがそこそこ楽なぐらいを目指したいところ。

部屋の中で置き場所に困る

人によっては壁にかけるでしょうが、地震がきた時の揺れで落下してきたら危険です。

なので多くの人は寝室などの部屋や玄関口の近くに置いているのではないでしょうか?

僕もその1人ですが、やっぱり置くため場所を取ります。

一人暮らしならそこまで気にならないですが、家族◯人分となるとそれなりに場所を圧迫しますからね。

だからといって押し入れにしまう訳にもいきません。

災害時にすぐ持ち出せる位置で日常で邪魔にならない場所を探すのは大変です。

両方を用意しておくことのメリット

もし置き場所やお金に余裕ががあるのであれば、防災リュックと防災ベストの両方を用意しておくのが1番でしょう。

備えていても災害時の状態によっては、防災グッズを持って避難ができないことがあるかもしれませんからね。

状況に応じて持ち出すモノを選べる

仮にリュックが持ち出せない状況でもベストを持ち出せれば、避難するときに丸腰の状態を避けることができます。

それは反対の状況でも同じことが言えますね。

避難をするときに持ち出せるモノが多いことは、それだけ手段が多くなりますから。

余裕があれば両方を持って避難できる

災害が発生したときに状況的に余裕があれば、リュックとベストの両方を身につけて避難ができます。

片方だけの状態よりも多くの荷物を持ち運べるので、避難所での生活に安心感が生まれるでしょう。

これが仮にリュックを2つ持ち運ぶとなるとかなりシンドイですし危ないですからね。

両方を用意しておくことのデメリット

用意するモノが増える分お金がかかる

防災リュックとベストの両方にそれぞれ防災品を入れる関係上、どうしてもお金がかかりますね。

モノによっては同じモノをリュックとベストに入れるために買う必要も出てくるでしょう。

片方だけしか持って行けないと片方が無駄になる

避難する時に両方とも持って行けるだけの状況であれば良いですが、しょうじゃないときは片方が無駄になります。

逆に言えばメリットでも書きましたが、片方だけでも持って行ければ最低限の避難生活ができると言えますね。

さいごに

災害が起きて避難をするときに防災品を持ち運ぶ手段を防災リュックと防災ベストの2つに分けて考えてみました。

それぞれの日常での置き場所から入るモノ、災害が起きた時のメリットデメリットがあって悩むことが多いですね。

自分の暮らしに合った災害への備えをやっていくのが大切だと改めて感じました。

この記事があなたの人生に少しでも良い影響を与えることができたのなら幸いです。

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