見栄のためにブランド品を買い続ければ人生は不幸になる

どうも、ミニマリストおかゆん@ML_Okayunです。

皆さんブランド品は好きですか?

ルイ・ヴィトン、ロレックス、レクサスetc……。

誰もが名前を聞けば、物を見れば知っているほどの高い知名度がありますよね。

その高い知名度から人気も高く誰もが憧れる存在です。

「ザ・お金持ちの称号!」みたいなところもあるので、一種のステータスとして身の丈に合わないのに買ったりする人もいるくらい。

見栄をはるためにブランド品を買って自分を着飾るほど人生はより不幸になっていく。

今回は、そんなお金持ちステータスが欲しいためにブランド品を買っている人たちに向けて、警鐘を鳴らす目的で書いています。

本当にそのブランドの品が好きで買っているという方はこの記事は無視してくださいね。

もし、今あなたが好きではないけどブランド品を買いあさっているというのであればぜひ下へと読み進めてください。

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見栄のために買うのはお金を捨てているのと同じ

ブランド品のようなものはその高い知名度でステータスがある分とても高いですよね。

だからこそブランド品を身につけることは手っ取り早く、お金持ちである印象を与えられます。

ただ、本当にお金持ちでもない、普通の人が無理に背伸びして買えば単純に生活は苦しくなります。

そして周りからの評価と実際の自分との生活よギャップに苦しむことになるでしょう。

その差が大きければ大きいほど理想的な自分と、現実の自分の間で苦しむことになります。

ブランド品と言っても所詮は物。

その有名なブランド品を身につけたところで収入が上がるわけでもなければ、お金持ちになれるわけでもないんです。

逆に身の丈に合わない物を買えば自分がお金に困るだけ。

お金に困っているのにまた見栄のためにブランド品を買ってどんどんお金に困っていきます。

でも、周りからお金持ちに見られたいから自分の生活が苦しくても買うんですね。

だから負の無限ループ。悪循環に陥っていきます。

せっかく頑張って働いたお金が自分のために使えていないわけですよ。

自分が使えるお金のうち大部分が他人に魅せることのためにお金が消えていますから。

だいぶもったいないと思いませんか?

簡単に言えば他人を喜ばせるために自分が嫌な思いをし続けるということです。

そして多くの人が気づかない。

ブランド品を身につけているから注目されているだけであって、自分に興味を抱いてもらっているわけでもないのに。

例えるならドラマや映画とかでよくいるお金目当ての悪い友人たちのためにお金を浪費を続けている主人公のようなもの。

その主人公がお金を失ったら即悪い友人たちはいなくなりますよね。

お金目当てで主人公に興味があるわけではなかったですから。

見栄のためにお金をブランド品を買うのはお金をドブに捨てているのと同じなんです。

周りの人はそこまで他人の物に興味はない

自分の生活を振り返って欲しいのですが周りの人や友人が超有名なブランド品を身につけていて羨ましいと思った経験があると思います。

あの人はお金持ちなんだなと遠い存在のように感じていたかもしれませんね。

でも、一日寝て起きたらそんなことどうでも良くなっていないですか?

友人が最新のiPhoneを持っていたからと言って、いつまでも気にしている人はいないと思います。

その状態に慣れてしまいますから。

それと同じでブランド品を身につけている自分に興味を持ってくれるのは一時的なもの。

いつまでもすごいすごいと羨んでくる人などいないのです。

いるとしたらその人は間違いなくお金目当てでしょう。

なによりいちいち他人の物が気になってしまうのは劣等感を抱き、それを隠そうと他人より高いブランド品を買う自分自身。

あの人より劣っていると思われたくない

もっと自分をよく見せたい

自分はお金持ちだからたくさんブランド品を買えている

そう自分で自分を縛り付けているだけに過ぎません。

周りの人たちって意外と興味を持ってくれるのは最初だけなんですよね。

まぁ、だから飽きられないためにどんどん新しくブランド品を買うという負の無限ループに陥りやすいわけですが。

それだけやっても注目されるのはあなた自身ではなくあなたが買ったブランド品そのもの。

注目されたいから高いお金を出してブランド品を買ったのに、注目されるのは自分ではなくブランド品だなんて悲しくないですか?

それですらすぐに飽きられてしまう。

人って遅かれ早かれ馴れてしまう生き物ですからね。

ブランド品で武装しても注目されるのは最初だけですよ。

そんなわずかな時間だれかに興味を持ってもらうため支払っているお金が非常に高く思えてくると思います。

実際、費用対効果はかなり低いでしょう。

なぜなら高いお金を払ったことに対して得られるのがわずかな時間だれかに注目されるだけですから。

そのブランド品が好きで買っているというわけでもない限りは買う価値はないと断言できるわけです。

自分の手に余るようならブランド品はさっさと手放そう

お金に余裕があって捨てるほど余っているような大富豪ならブランド品を買いあさったところで痛くも痒くもないでしょう。

でも、多くの人はそうじゃないですよね。

頑張って稼いだお金の中からいろいろ生活を犠牲にして買っていると思います。

そんな人たちに言いたいのは、そこまで自分の生活を犠牲にしてまで周りの人にお金持ちと思われたいのかということです。

お金は無限にあるわけではありません。

限りあるお金を使って自分が苦しんでまで周りに良く見られたい。

そんな欲求は一度考えるべきじゃないでしょうか?

本当に自分が好きでそのブランド品を買っているわけでもないなら尚更です。

ブランド品で着飾ってしか自分を良く見せられないなんてもったいない。

清潔感と筋肉があるほうがよっぽど注目してもらえます。

見栄は苦しんでまでやるようなことではないんです。

何事も自分が楽しんでいる範囲内でやるのが一番。

それを超えてしまうのならさっさと手放してしまいましょう。

ブランド品で溢れかえって手狭だった部屋が広くなりますし、ブランド品を買うのをやめればそれだけで自分の生活は安定します。

何度でも言いますが自分の生活を犠牲にしてまで自分をブランド品で着飾る意味はありません。

ブランド品を手放すとそれまで興味を持ってもらえていた人たちは確実に離れていくでしょう。

でも、その人たちはあくまでもそのブランド品とあなたのお金目当て。

あなた自身に興味を持った人たちではないのですから、いない方があなたの人生にプラスに働きます。

もっとブランド品で着飾っていないあなた自身を見てくれる友人と出会いましょう。

いきなりブランド品を手放すのが怖いのであれば少しずつ、一つずつで良いんです。

次第にお金目当てだった人はいなくなり、本当に友人と呼べる人たちが集まるようになりますよ。

ブランド品に使うお金で自己投資しよう

ブランド品を手放して生活に余裕が出たら、自己投資にお金を使いましょう。

最初は身だしなみに使うのが良いですね。

第一印象は大事ですから。

髪型を整えたり、服装を清潔感のある物に買い替えたり、美容品を買うのも良いですね。

就活の際にも言われる第一印象は、日常的にも効果を発揮しますからぜひ取り組んでいただきたいです。

他にも本を買って読み教養を身につけるのも良し。

新しいチャンスを掴むために資格の勉強を始めるのも良し。

仕事道具をより質の良い物にアップグレードして生産性を上げるのも良し。

趣味がないのなら新しく趣味を始めてみるのも良し。

最近流行りの副業に挑戦してみるのも良いでしょう。

今までブランド品を買うために費やしてきた時間とお金を、本当に自分のために使えば人生はもっと良くなります。

周りの視線なんか気にする必要はないんです。

もっと自分がしてみたいと思ったことにお金は使っていけばいい。

新しいことにチャレンジするのって楽しいですよ。

自分の成長を実感できますしできることが増えていきますからね。

さいごに

ブランド品の魅力は高い知名度とお金持ちステータス。

そう考えて見栄のために生活を犠牲にしてまでブランド品を買い続けて身につけるのは自分を不幸にするだけです。

自分を良く見せたのならファッションの勉強をした方がまだマシでしょう。

とくにそのブランド品が好きでもないのならなおさらです。

見栄にはお金がかかります。

物によっては買った後にも高い維持費が付きまとってくることだってありますから。

自分の生活を犠牲にしてはいけないのです。

何事もほどほどにやるのがちょうど良い。

自分を良く見せるのにブランド品に頼るのは最高にダサい。

それで人生が不幸になっているのであればさらにダサい。

そんなダサいだけの人生はとっととやめてしまいましょう。

この記事があなたの人生に少しでも良い影響を与えることができたのなら幸いです。

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