どうも、ミニマリストおかゆん@ML_Okayunです。
自分の毎月かかる生活費は少なければ少ないほど支出の負担が減って良いですよね。
それだけで自分が自由に使えるお金が単純に増えますから、実質的に収入が増えているのと同じです。
ミニマリストになると物を手放す過程で自分の支出を把握して削れるところを削るので、少ない生活コストで満足できるようになります。
簡単に言えばお金をかけなくても幸せになることができるんだよってことに気付けるんですよ。
俺も昔はそんなこと気にしていませんでした。
欲しいから買う。
自分で稼いだお金を自由に使うのは当然だとばかりに使ってました。
ただ幸い俺の場合は実家暮らしの中でミニマリストに目覚めたので、テレビや冷蔵庫のような大きな生活家電を買わずに済んだのは良かったですね。
もちろん、既に一人暮らしをしている方でも今からでも使える内容となっています。
なのでぜひ、この記事を読んで生活の参考にして頂ければと思います!
物を買わないのでお金を使わなくなる
突然ですがミニマリストは衝動買いをしません。
なぜなら衝動買いをすると一瞬の満足感は得られますが、すぐに飽きて使わなくなってしまうからです。
使わなくなるということは無駄になる。簡単に言えば無駄遣いになって終わってしまうんですね。
せっかく自分でお金を出して買ったのにすぐにいらなくなって捨ててしまうことになるなんて、とってももったいないと思いませんか?
とくに大型家電のような大きな買い物は「みんなが持っているから自分も買わなきゃいけない」というような強迫観念に似たようなものでついつい買ってしまいがちです。
そうして結局あまり使わずゴミとなってしまう悲しいお金の使い方をしてしまうのですよ。
それを防ぐために初めに物を買うときのルールを自分で作っておき、ルールに当てはまらない物は買わない。
これを徹底して守ることで無駄遣いを防ぎ、より自分に合った物を選択していけば良いんです。
必要になった時に必要な分だけ物を買えば基本的にお金を使わなくなるんですよ。
もちろん気持ちも大事です。
その時その時の出会いもありますし一目惚れも大事にしたいですからね。
感情と理性のバランスを保つのは簡単なことではないですが、ルールさえ決めておけば少なくとも衝動買いは防げますから浪費を減らせますよ。
浪費が減らせるということはその分生活コストは下がりますから、もっと浪費が減るという好循環が生まれます。
少ない生活コストで満足できるのは浪費を減らし、支出の用途が決まっているからとも言えますね。
ルールについて作り方が分からないという方は下記の記事を参考にしてみてください。
大好きな物だけが手元に残るので余計な物を買いたくなくなる
けっこう思うことなんですが、好きでもない物を自分の周りに置いておくのってストレスになると思うんですよね。
例えるなら自分の好きな作品の映画を楽しむため、映画館に観に来たのに周りの人が騒いでいて楽しめなかった感じ。
ちょっと大袈裟な例えですがこうした小さなストレスが徐々に積もり積もってくるんですよ。
こんな嫌な気持ちになるくらいなら自分が持っていたい、自分が大好きだと周りに誇って言えるくらいの物に囲まれていたくないですか?
例えば、モノトーン調の家具で揃えていた部屋の中に、せっかく買ったものだからとド派手な配色の置物をそのまま飾ってたら雰囲気ぶち壊しですよね。
気分的にも確実に不満が残る部屋になってしまうことは容易に想像できると思います。
そんな状態は嫌なので俺は大好きな物だけに囲まれるために今でも試行錯誤しながら大好きな物を残しつつ、役目を終えた物を手放しています。
そうしていくうちに大好きな物だけが手元に残るんですよ。
今では自分が持っている物より良い物が出てこない限りは買わなくなりました。
ということは必然的に物を買わないので支出が大幅に減ります。
短期間に今の物より良い物が出てくることは滅多にないですからね。
今満足できている物を何度も買い換えることしないのです。
満足ができていればわざわざ物を買う必要もないのでお金が出ていかない仕組みがある意味で勝手に出来上がりますよ。
お金の流れをコントロールできる
生活コストが少ないと自分のお金の流れを把握するのが簡単になります。
何にお金を使うのかがはっきりするので予算も組みやすいというメリットもありますね。
俺は家計簿アプリを使って支出をコントロールしていますよ。
普段は現金を使わないキャッシュレス生活をしているので、クレジットカードなどを紐付けしておけば自動的に家計簿が出来上がるのでとても楽で便利です。
俺は「Zaim」と楽天銀行アプリの中にある「マネーサポート」を使っていますよ。
別に真似する必要はないですし手段はなんでも良いんですが、お金の流れをコントロールできるということは余計な支出。つまり無駄な浪費が減らせるということになります。
浪費を減らせるということは生活コストはその分下がりますからね。
少ない生活コストで過ごそうと思ったらどうしても必要な作業になりますし、出来るようになれば自分の理想な生活を送ることもできるでしょう。
最近は無料で楽しめるコンテンツがたくさん溢れていますからね。
それこそYouTubeなんかがあれば永遠と時間を潰せてしまいます。
お金を使ったからといって絶対に幸せになれるとは限らない。
むしろ楽しいと思えることをするためにお金の流れをコントロールして、生活コストを下げていく方が満足度の高い豊かな生活を送れますね。
ちなみに支出はなるべく大雑把にカテゴリ分けするのがストレスなく続けれれるコツです。
細かく細分化してたら三日坊主になるか家計簿つける行為自体でストレスMAXです。
それではお金のコントロールなんてできませんので、大きく「固定費、変動費、特別支出」の3つに分けましょう。
詳しくは下記の記事から覗いてみてください。
少ないお金で生活できるので心に余裕が生まれる
毎日毎日必死に働いて得た給料が一瞬で消えて無くなってしまうのは悲しくないですか?
支出が多ければ多いほどその分稼がないと生活が成り立ちませんし、心に余裕がなくなってしまいます。
こんな悪いネガティブな考え方にどんどん陥ってしますよね。
そうして心に余裕がなくなってしまうと日々の生活に疲れてしまい、本来出せる力も発揮できないですし楽しめることも楽しめません。
でも、反対に少ない支出で生活が成り立つのであれば体壊すほど無理して働いて稼ぐ必要はなくなります。
仮に一時的に収入がなくなってしまったとしても、そもそも出ていくお金が少ないのでアルバイトでもすればなんとか生活できる状態まで持っていけるんですよ。
例えば今まで20万円の支出だったけど、生活コストを見直したら半分の10万円で自分は楽しく暮らせることがわかった。
そうなれば気分がスッと楽になりませんか?
俺もかなりのネガティブ思考を持つ内向型人間なので、生活コストを下げるまではわりと上記のような悪い考え方になっていました……w
どんな時も気持ちに余裕があるということはとても大切です。
気持ちに余裕があれば仕事もプライベートも集中して取り組めますし、 ミスも減って結果も良くなる……かもしれません。
切羽詰まって神経擦り減らすような毎日を送っていたら心壊れちゃいますからね。
そうならないためにも生活コストはできるだけ下げておき、心に余裕を持たせておきたいですね。
浮いたお金でより新しいことに挑戦できる
今までと同じ給料のままで生活コストが下がるということは、実質的に給料が増えたのと同じことになります。
少ない生活コストで過ごすことができればその分浮いたお金を自由に使えますよね。
そのお金を自分が好きなことに使っても良いですし、今使っている物をグレードアップして生産性を上げるのも良いでしょう。
本などを買って自己投資に当てるのも良いですね。
旅行が好きな方は旅費にするのも良いかもしれません。
それができるようになるのも生活コストを下げているからこそ。
収入と支出が同じくらいの場合だとなかなかできませんからね。
簡単に収入が増えないこのご時世だからこそ自分の生活コストは絶えず見直していくと、使えるお金は意外とあることに気づけますよ。
さいごに
生活コストが下がれば下がる分だけお金の不安から解放されて心に余裕ができます。
心に余裕ができれば生活にゆとりを持った最高の環境をつくることも難しくありません。
今働きすぎで心身ともに疲弊しているような方にはぜひ、生活コストを見直して心のゆとりを持った快適な生活を送っていただきたいですね。
自分のやりたいことをやるにもお金はあったほうが良いですから、不要なことにはお金を使わず必要なことに一点集中してお金をかけていきましょう。
今の生活を少しでも良くしたいと思うのであれば気持ちが高まっている「今」この瞬間に行動するのがおすすめですよ。
人は時間が経つとなかなか動けなくなってしまいますからね。
より良い人生を手に入れられるかはあなた次第です。
今日の自分より明日の自分が楽しく笑っていられるよう、小さな一歩をまずは踏み出してみませんか?